福祉車両専門店・日本リンクオートは、代表自身の体験から生まれました。

私たちの想い

Philosophy

なぜ福祉車両を始めたのか

正直に言うと、最初から福祉車両をやろうと思っていたわけではありません。

もともとは、普通の中古車屋をやっていました。そんな中で、父親が脳梗塞を患ったんです。

あるとき、たまたま仕入れた車の中に
福祉車両が一台混ざっていました。正直、「失敗したな」と思いました。

でも、

「どうせ売れるまで時間かかるやろうし、父親の送迎に使ったらええか」

そう思って使ってみたのが始まりでした。

実際に使って、考えが変わった

それまで、親の病院の送迎は弟や母親がやっていて、私は正直、そこまで関わっていませんでした。

でも福祉車両を使ってみると、乗せる側も、乗る側も、驚くほど楽になったんです。

父親も喜んでいましたけど、一番喜んでいたのは母親でした。

「これはほんまに楽や」
「気を遣わんでええ」

その姿を見たときに、車一台で、こんなに人の負担が減るんやと、初めて実感しました。

父親は、その後亡くなりました。でも、「この車で、こんなに喜んでもらえた」その体験は、今でも忘れられません。正直、それまで中古車を売ってきて、「ありがとう」と言われることはあっても、ここまで心から喜ばれた経験はありませんでした。

ちょうど車が売れにくい時代でもあり、「何か変えなあかんな」と思っていた頃です。

だから私は、「この出来事は、父親が残してくれたきっかけや」そう思っています。

売って終わりにはしたくない

福祉車両は、「動けばいい」「乗れたらいい」という車ではありません。

同じように見えても、使う人・使い方が違えば、合わない車もたくさんあります。

だから、うちでは無理に売ることはしません。

実際に「この車は買わない方がいいです」とお断りすることもあります。それは、買ったあとに困る人を増やしたくないからです。

福祉車両は、数が本当に少ないです。「この条件で探す」となると、地元だけではまず見つかりません。

だから、必要な方に、必要な車を届けるために全国納車無料で対応しています。

これはサービスというより、専門店として当たり前の体制やと思っています。

最後に

福祉車両は、使う方のためだけの車ではありません。

支えるご家族、介助するスタッフ、その人たちの負担を減らす車でもあります。

「まずは話を聞いてみたい」

その段階からで大丈夫です。

一台の車から始まったこの想いを、これからも大切にしていきたいと思っています。

日本リンクオート

代 表 谷本篤俊